ドクターハラスメントとは?
医師による患者への嫌がらせ「ドクハラ」
ドクターハラスメントとは、医師による患者への嫌がらせのことを揶揄する造語・和製英語。短縮して「ドクハラ」ともいう。
帝京大学出身の外科医・土屋繁裕が使用し始めた。ここでいう嫌がらせとは、看護師を含む医療従事者の患者に対する暴言、行動、態度、雰囲気をも含むものである。悪意の有無、合理的理由の有無を問わず、患者が不快に感じればドクターハラスメントである。ドクターハラスメントは患者を無力化させ、孤立させるため、ときには心的外傷後ストレス障害 (PTSD) につながることもある。
 

セカンド・オピニオンの必要性

セカンド・オピニオンとは、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。
セカンド・オピニオンを求める場合、まずは主治医に話して他医への診療情報提供書を作成してもらう必要がある。意見を求められた医師は、これまでの治療経過や病状の推移を把握しないことには適切な助言をすることが難しいからである。その上で紹介先を受診し意見を求めることになる。このとき新たな検査を必要とすることもある。
セカンドオピニオン外来(自費診療)を受診する場合は、セカンド・オピニオンは「診療」ではなく「相談」になるため、健康保険給付の対象とはならず、全額自己負担となる。
なお保険医療機関を受診し保険証を提示して、患者が一般外来での保険診療を希望する場合は、保険診療の取扱いとなる。
医療において近年、治療効果だけでなくクオリティ・オブ・ライフも重視されるようになってきたことから、特にこれらを両立する方法が問題となる、がん治療や、精神医療の投薬治療において注目されるようになってきた。

これに対し、ファースト・オピニオンとは、検査や治療を受けるに当たって、患者が主治医から聞く意見のこと。第1の意見。主治医から見た場合には、検査や治療を開始するとき患者に行う説明のこと
ファースト・オピニオンが十分であったとしても患者にとっては他の専門家にも確認したいという要望が生じるのは当然であり、別医療機関の専門家に求める意見がセカンド・オピニオンである。なお、同一医療機関内での専門家の意見を聞くことは、チーム医療の範囲であり、ファースト・オピニオンと呼ぶほうが適切と考えられる。